【嗅覚を鍛える】ブラック会社の13の特徴と見分け方

私は新卒でブラック企業に入社した過去を持っています。

 

「ITブラック四天王」でググれば出てくるようなホンモノのブラックです。

 

会社名に「興業」がついている時点で気付くべきだったのですが・・・

 

今思えば、当時は本当に無知でした。
同じような被害者を出さないためにも是非ともしっかりと読んでください。

 

 

ブラック会社の13の特徴

募集要項から見分ける

1.初任給が異様に高い

 

2.社員の平均年齢が30歳以下

 

3.年中求人広告を出している

 

4.幹部候補募集

 

5.「アットホームな会社」をアピールしている

 

6.年収の範囲が極端に広い(240万〜700万とか)

 

ネットの情報から見分ける方法

7.ちくり裏事情にスレッドが立っている

 

8.転職会議で情報をチェック

 

9.面接で「体力面で不安はないか」と確認される

 

10.一次面接がいきなり社長面接

 

入社してみないと分からない特徴

11.昼休みになると電気が消える

 

12.ソフトウェアのライセンスに関する意識が希薄

 

13.辞めた社員から全社員宛てに「訴えます」メールが定期的にくる

 

募集要項から見分ける方法

当然ですが、募集要項には良いことしか書かれていません。

 

ブラック企業は待遇が悪いことをたくみに隠そうとしますが、隠しきれない「臭い」というものがあります。

 

初任給が異様に高い

初任給が高い会社は一見、魅力的に見えてしまいますが、騙されてはいけません。他にアピールできる点がないので初任給だけで釣っている可能性が高いです。

 

入社してからはほとんど昇給せず、40歳になっても給料が30万円に達しないこともあります。

 

社員の平均年齢が30歳以下

1つ目とコンボになることが多いですが、若さをアピールする会社は人の入れ替えが激しく、社員が定着しません。

 

必然的に、開発手法をよく分かっていない若手社員が設計・コーディングすることになるので、バグだらけのシステムができあがってしまうことが多いです。

 

その修正のために労働時間も長時間化することになります。

 

年中求人広告を出している

ブラック企業は毎月のように求人広告を出しています。

 

これは辞めた社員の穴埋めのために、求人を出すしかないためです。

 

そのような会社は「事業拡大のため」「成長戦略のため」ということを必死にアピールして巧妙に本当の意図を隠します。

 

ですので、求人情報の初掲載日はチェックするようにしましょう。もし公開されていなければ、コンサルタントに聞けば教えてもらえます。

 

幹部候補募集

「自分も幹部になれるかも?」と甘い期待を持たせる募集要項を書いています。

 

きちんとしたホワイトな企業は絶対に使わないキーワードですね。

 

さすがに騙される人はいないと思いますが、初めて転職活動をする方は注意しましょう。

 

「アットホームな会社」をアピールしている

「社員は大切な家族です!」というキャッチフレーズとともに、満面の笑みを浮かべた社員の写真が掲載されています。

 

写真にうつっている社員の笑顔をよく見ると、目が死んでいることが多いです。

 

「社員=家族」、つまり「家族なんだから無料で奉仕するのは当たり前」という考えです。

 

休日もレクレーションと称して半強制的に会社の雑務やイベントに参加させられます。

 

年収の範囲が極端に広い

年収240万円〜700万円と書いてあると、「俺は実績あるし、500万くらいはもらえるのかな?」と思ってしまいがちですが、実際にもらえる年収はよくて300万円です。しかも残業代込で。

 

ブラック会社も全くのウソを募集要項に書くわけにはいきませんから、とりあえずモデル年収を幅広く設定するんですね。

 

あと年俸制の会社も要注意です。

 

最初は高めの年俸で釣っておいて、2年目からは何かと難くせをつけて年俸を下げてくる会社もあります。

 

ネットの情報から見分ける方法

会社名でネットの情報を検索するのは基本ですが、面接がうまくいかなかったり切羽詰ってくると、よく調べずに応募してしまうこともあります。

 

そんなときでも最低限、以下の2つだけを見ておくようにしましょう。

 

ちくり裏事情にスレッドが立っている

不満を持っている社員が多いので、スレッドは常に会社のグチで賑わっています。

 

社長が愛人を雇っている、残業代が支払われない、給料が遅配されている、など、信じられないようなことが書いていることがありますが、晒されている内容は事実であることが多いです。

 

内部事情は必ずチェックしておきましょう。

 

転職会議で情報をチェック

転職会議は企業の口コミや評判を知ることができるサイトです。

 

食べログのように5点満点で評価されているのですが、3点以下の企業はブラックな可能性が高いです。

 

なお、口コミを見るためには1社あたり500円かかります。

 

「お金かかるの?」と思われるかもしれないですが、転職してから後悔するくらいなら、500円は安いものだと思います。

 

せめて本命と考えている会社の情報はチェックしておきましょう。

 

面接時に見分ける方法

会社の内部を直接見ることができる最後のチャンスです。

 

この時期は内定をもらうことに必死で見落としてしまいがちですが、
少しでも「あれ、おかしいな?」と感じたら、それはブラック会社のサインかもしれません。

 

会社規模の割にオフィスが立派すぎる

資本金や売上はそれほど多くないのに、オフィスを一流企業並みに立派だったりします。

 

ブラック企業は人を採用することだけにフォーカスしていますので、見た目で「この企業はスゴイ」と思わせます。

 

ただ、身の丈以上に見栄を張っている会社は、それを補てんするために社員の給料からピンハネするしかありません。

 

面接で「体力面で不安はないか」と確認される

ブラック企業が欲しい人材は、なんでも言うことを聞いてくれる従順な社員です。

 

そのような会社は面接のときに

 

忙しい時期があるけれども体力面で不安はないか

 

きつい仕事もあるけれども耐えられるか

 

ということを何度も聞きます。

 

入社後に劣悪な環境であっても文句を言わせないためです。

 

面接を受けている人の「採用してもらいたい」という気持ちを逆手にとった悪質な手口ですね。

 

一次面接がいきなり社長面接

 

採用コストをかけたくないので面接の回数は少なく、いきなり社長面接になることもあります。

 

また面接のハードルもそれほど高くなく、10分程度で採用が決まります。あなたの希望を聞こうとしません。

 

長く務めてもらう人材を採用する気はないので、極端な話、労働力であれば誰でもいいと思って採用するんですね。

 

あなたの中身を見ようとしない会社は要注意です。

 

入社してみないと分からない特徴

ブラック会社は甘い言葉で巧みに従順な社員を育てます。

 

いわゆる「洗脳」です。

 

早めに「ブラック会社に入社してしまった」という現実に気づかないと手遅れになる可能性もあります。

 

昼休みになると電気が消える

経費を削減するために、「昼休みはフロアの照明を消そう!」などのルールが次々と決められていきます。

 

他にも

階段や廊下は常に照明OFF

 

エレベーターは使用禁止(7階建てのビル)

 

喫煙所の空気清浄機の購入費は喫煙者が1000円ずつ出し合う

 

10人が参加する会議で印刷する資料は5部

 

休日出勤の空調(エアコン)は無し

 

など、普通の会社では考えられないような規則が作られていきます。

 

もちろん、浮いた経費は社員には還元されません。

 

経費節減の効果よりも社員のモチベーションが低下する悪影響のほうが大きいことに気づかないんですね。

 

ソフトウェアのライセンスに関する意識が希薄

ファイルサーバの「tool」というフォルダにOfficeやら各種OSのインストーラがライセンスキーとともに保管されています。

 

「これってライセンス大丈夫なんすかね?」と聞いても答えられる社員はいません。

 

ソフトの不正コピーは、利益のためには目をつぶるべきことで、それが悪だとは思っていません。

 

ブラック企業はまずそのような良心を持ちあわせていません。

 

辞めた社員から全社員宛てに「訴えます」メールが定期的にくる

月に一回くらい、「労働基準監督署に訴えました」とか「○○社長を訴えました」というタイトルのメールが全社員宛てに届きます。

 

そのたびに幹部社員から「今のはいたずらメールなので、すぐに削除してください」という火消しメールが送られてきます。

 

もし、このような会社にあたってしまったら、

 

退職する

 

離れる

 

逃げる

 

以外の対処法はありません。

 

若いうちの数か月ならまだしも、30歳、40歳までこんな会社にいたら、あなたの家族まで巻き込んで人生が破滅してしまいます。

 

ブラック会社から解放されるために

ブラック会社に洗脳されているあなたは、今、麻薬漬けにされている状態です。

 

自分では気づかないうちに、正常な感覚が麻痺しています。

 

人生を台無しにしないためにも、意識があるうちに良い判断をされることを祈ります。

 

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